こんにちはネリゴです。
前回に引き続き、朝倉について紹介していきます!
実際に味わった上で、『これは絶品!』『おすすめできる!』と感じた、お土産ばかりです。
・ハトマメ屋

朝倉と言えば、私もよく行く明治18年創業のお店、ハトマメ屋で決まりです。
ハトマメの由来は、この歌
そして、いつまでも平和であってほしい、という願いを込めて「ハトマメ」という名前がつけられたそうです。
店内にはハトマメだけではなく、おつまみ豆・豆菓子・和菓子・洋菓子等、ありとあらゆるお菓子が売っています。
実際に私は、県外の友達や知り合いを訪ねるとき、手土産としてよく購入していました。山葵豆・蜂蜜豆・イカピー・ソバマメ・ハトマメの組み合わせがおすすめで、大変喜ばれます。

かりっとした食感とほどよい甘さがすごく良いのです!次から次へと食べてしまいますので、大量食いに注意です。よく『あれ?もうない…』となってます。笑
このハトマメ・ソバマメは、『人造豆』なのです。すなわち、豆ではないのです。
ハトマメ :筑後産の小麦粉と砂糖で作った焼菓子。 ソバマメ :北海道産のそば粉やごまなどを使用し、香ばしく焼き上げたお菓子。ハトマメより柔らかめの食感。みなさんもハトマメ屋に行けば、 きっとお気に入りのお菓子が見つかる と思いますので、ぜひ訪れてみてください。
ハトマメ屋 / 福岡県朝倉市宮野1910-3
営業時間 / 9:00~19:00
定休日 / 水曜日(祝日の場合変更あり)、年末年始
・阿さひ飴本舗 菓蔵家

朝倉の素材をふんだんに使用したお菓子が味わえる、阿さひ飴本舗 菓蔵家(かぐらや)に行ってきました。
一説によると三奈木砂糖は、1800年頃から旧藩の特産品だったのです。しかし、1974年頃に生産が途絶えたそうです。
もう一度、郷土特産品(三奈木砂糖)を復活させるため、4代目が再開を働きかけ、1980年頃に農協の指導の元、蘇ったのです。
そして、 二度と途絶えることがないようにと、菓蔵家は三奈木砂糖にこだわったお菓子作りを続けています。

三奈木砂糖を使用し、米油で揚げたかりんと三奈木は、上品な甘さで、どこか懐かしさを感じる味わいでした。
オーブントースターで2~3分焼き、少し冷ますとさらにおいしいです。米油がジュージューと音を立て、油のコクが増します!
もう一つの商品、さとうの木というお菓子を購入しました。袋から出すと、2本ともポッキリでした…泣
三奈木砂糖を使用した、せんべいということで食べてみますと、良い意味で裏切られたのです。せんべいは硬いものという偏見があったのですが、パリッとしていますが、硬くなく、砂糖の甘さがすごく良いです!(硬さがないので、ポッキリも納得です)
また、朝倉で育ったさとうきびを搾り、昔ながらの製法で作られた黒糖【三奈木砂糖】を売っています。タンパク質・ミネラルを豊富に含んだアルカリ自然食品ですので、料理の隠し味やコーヒー・お茶のお供に重宝すること間違いなしです!
阿さひ飴本舗 菓蔵家 / 福岡県朝倉市堤728
営業時間 / 9:00~18:00
定休日 / 月1回火曜日(ホームページをご確認ください)
・月の峠

秋月と言えば、福岡黒田藩の分家として栄えた城下町として、武家屋敷跡の石垣や土蔵の白壁・古い格子を使った家並みが今も残っています。
秋月城址とか有名ですよね~ しかし、今回はあえてスルーします。笑
私の目的は、月の峠の絶品カレーパンなのです。
店内には、一番人気のカレーパンを初め、メロンパン・クリームパン・チーズパンなど20種類ぐらいのパンが並んでいます。
コロナウィルス感染拡大のため、店内には2組までしか入れません。(2021年6月現在)そのため、かなりの人気店ですので、入店までには並ぶと思います。
天然酵母のため仕込みの量が限られているとのこと。並んでも購入できない場合があるので、早めに行くことをおすすめします。

丸2日かけて作られる、こだわりのカレーパンはさすがな味でした。
鶏ミンチの旨味とタマネギの甘さが絶品!辛いものが食べられない私にとっては、ほどよく甘いカレーに感じました。
わざわざ遠くからパン目当てにきて、 満足できる味とラインナップ です!ぜひぜひ、秋月のついでにと言わず、月の峠を目的地にしてみませんか?
お店の目の前には、眼鏡橋があります。

1810年に架けられたもので、国内でも珍しい花崗岩を使用した石橋です。県指定有形文化財に指定されております。
月の峠 / 福岡県朝倉市秋月380
営業時間 / 11:00~17:00 売り切れ次第終了になります。
・廣久葛本舗

創業1819年、廣久葛本舗!老舗中の老舗ですね~大好物です!笑
一子相伝の本葛づくり、昔ながらの製法を用いています。
秋月名物 太閤葛餅!
太閤秀吉は秋月をおおいに気に入り、3日間滞在したと言われております。その時に、秀吉公が座ったとされる石が、今も秋月に現存しているそうです。
太閤葛餅は、秋月の歴史的なエピソードである座ったとされる石をモチーフにしています。

葛もちは歯がいらないぐらいプルプルしてますね~くちどけ良し!食感良し!めちゃめちゃおいしい!
しかも、黒みつときな粉が甘さ控えめですごくおいしいのです!これは、リピート確定です!
なるべく本日中(購入日)に召し上がりいただけますと本葛本来の食感を味わえるとのことです。
葛もち他、葛湯や葛もちのキットが売っていました。店内は、喫茶スペースがあり、出来立ての葛をいただくことができます。(喫茶 10:00~16:30)
体調が悪いときや食欲がないときにもおすすめなのは葛湯です。体を芯から温めてくれるので、これからの寒い時期にぴったりです。
ホームページに詳しい本葛の作り方が載っていますので、ご参考までに!
↓↓↓
廣久葛本舗 / 福岡県朝倉市秋月532
営業時間 / 8:00~17:00
・まとめ
【ハトマメ屋】・【阿さひ飴本舗 菓蔵家】・【月の峠】・【廣久葛本舗】を紹介しました。
個人的には、ハトマメ屋の豆は日持ちするので、 友人に送ったり、知人宅を訪問するとき に渡すことが多いです。
菓蔵家のかりんと三奈木は、消費期限が2日・廣久葛本舗の葛もちはなるべく本日中なので、 家族やその日に食べ終えられる場合 のみ購入したほうが良いと思います。
かりんと三奈木は、食べきれない場合冷凍保存し、解凍→オーブントースターで焼いてもOKですので、大量買いしても問題なしです!笑
みなさんにも味わってほしいお土産ばかりですので、ぜひ朝倉に訪れ、旅の思い出にしてもらえたらと思います。
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