こんにちはネリゴです。
私は、今回初めてボートレース場に行き、いろいろと体験してきましたので、個人的な感想を含め紹介したいと思います。
ボートレースは、競馬と並んでエンターテインメントです!断言します。
ボートレース場に行ったことない人向けの紹介となります。
こちらの記事も前の記事同様、ギャンブルを推奨するものではなく、極上のエンターテインメントの提案になります。
コンテンツ
・ボートレース大村
大村市が誕生して10年の節目である、1952年に全国で初めてモーターボートレースが開催された『ボートレース発祥の地』なのです。
2018年9月からは、『発祥地ナイター』の愛称でナイターレース場として、15:00頃~20:45頃までレースが行われています。
令和3年度(令和3年4月1日~令和4年3月31日)は、『ウルトラマンシリーズ』とのタイアップをしており、至る所にウルトラマンシリーズの何かがいます。笑
ボートレース大村 / 長崎県大村市玖島1-15-1
開催日程 / ホームページをご覧ください。
・場内
場内にはフードコートがあり、長崎名物の佐世保バーガーやお子様ランチ専門店など特色のある店舗が充実しています。
入場料100円を払えば、無料の一般観覧席があります。ゆっくりと静かに観戦したい場合は、有料の特別観覧席があります。
モーターの音や臨場感を味わうために、1階のデッキか2階のビューイングデッキで観戦することをおすすめします!迫力あるレースに感動しますよ!
恋人同士でゆっくり観覧したい場合は、使用料500円のペア席「スーパーシート」がおすすめです。ナイターレース場なので、迫力あるレースを楽しみながら、海に映る夕陽はいかがですか?きれいですよ~
・ボートレース予想
どのレース場においても、基本的には内側から1→6の順に並びます。
しかし、ボートレースはピットでは6艇並んでいますが、ピットを離れると同時に自分の得意なコースを取り合うことになります。(艇の前につけることを、前づけと言います)
出走表に進入固定と書かれていない限り、内から1→6コースに順に並ぶかどうかはわかりません。
※新人選手が先輩相手に前づけをすることは、基本的にはありません。 上下関係があるんですかね~
・番号(コース)について
1コースの勝率が圧倒的に高いのがボートレースなのです。レース場によって違いはありますが、大村の場合は1コースの1着率が実に、約60%を超えています。
2コースは、1コースの次に1着になる確率が高いです。(約15~20%)
3・4コースの勝率はあまり変わりません。(約8~12%)
2・3・4コースの戦略としては、『まくり』と『差し』があります。
5・6コースの勝率はかなり低く、外側にいる分、1周の距離が長いためレースにおいて不利なのです。勝つためには、『まくり差し』を決めたり、インコースの選手がフライングや転覆など、運の要素も必要です。(約1~5%)
どのコースにおいても言えることですが、レース展開によって状況は大きく変わってきます。そのレースに、どれだけ臨機応変に対応できるかがボートレーサーの腕の見せ所なんです。
なので、初心者の方は1コース(1号艇)を軸とした予想をすると良いかもしれません。
※あくまで1着になる確率なので、予想の参考にしてみてください。
・ボートレーサーのクラス・勝率
ボートレーサーにはクラスがあり、予想する上で重要な指標になります。
A1 :すべてのレーサーのうち、上位20%のレーサー。 A2 :A1を除いた上位20%のレーサー。 B1 :A級(A1・A2)を除いた上位50%のレーサー。最も人数の多いクラス。 B2 :A1・A2・B1以外のレーサー。新人レーサーや怪我などで出走回数の少ないレーサー。クラスと同等に重要なのが勝率で、勝率の大きいほど成績の良いレーサーであるということなのです。勝率は着順点の合計を出走回数で割ったものです。
・モーター
ボートレースのモーターは、同じ規格で作られてはいるのですが、1つ1つ性能差があります。モーターの良し・悪しは出走表の勝率・2連率を確認すると良いです。
どのモーターをどのボートレーサーが使うかは、その節ごとに抽選で決まります。
例えば、A級レーサーのモーター性能が悪く2着、実力下位のレーサーのモーター性能が良く1着ということも大いにあります。
ただ、レーサー自身でモーターを整備するため、実力上位のレーサーは整備も上手いので、悪いモーターでも持ち直せることがあります。
・風向き
追い風の場合 :インコースが有利 向かい風の場合 :アウトコースが有利
ボートレース場のモニターで確認することができます。
・今節の成績・スタートタイミング・フライング(スタート)・展示航走
今節の成績 :ボートレースは最大7日間(通常4~6日間)、連続でレースが開催されます。開催期間中の成績のことです。 スタートタイミング :スタート0秒を基準にして、0秒からの誤差100分の1秒単位で表したものです。(トップレーサーの平均が0.15です) フライングスタート :ボートレースは独特のスタート方法で、大時計が0秒~1秒を指す間にスタートを通過しなければなりません。0秒より少しでも早ければフライング(F)、1秒を過ぎれば出遅れ(L)としてただちに欠場となります。 展示航走 :ボートやモーターの調子を見てもらうために、コース取りやスタートの練習を行い、周回します。競馬でいうなら「パドック」のようなものです。
上記で説明した以外にも、予想材料はいろいろあります。個人的意見としては、全ての要素を取り入れることは無理なので、自分の中でどの材料がいいのか、探していく作業になるかと思います。
・レースのサイクル
①出走表を手に取ります。(予想をするときに大いに役に立ちます)
↓
②前のレースが終わり次第すぐに、次のレースの展示航走があります。
↓
③展示航走・出走表を参考に予想します。
↓
④マークシートに記入して、発売/払戻機で券を購入します。(払い戻しをします)
↓
⑤手に汗握る、迫力あるレースを観戦します。
↓
すぐに次のレースの展示航走があるので↑②に戻ります。
②→⑤までの時間が約30分です。初めてボーレース場を訪れた私ですが、展示航走・出走表を見て、予想をしていたら結構時間の余裕がなかったです。『締切まであと○分~』みたいなアナウンスが流れ、バタバタ発売機に走ってました。笑
自分が予想した展開になり、当たるかもしれないと思った時にはドキドキして、実際に舟券が当たるとものすごく楽しいのです。
・まとめ
初めてボートレース場に行き、女性やファミリーの姿が多く、思っていたおじさんがいっぱいいるイメージとはかなり違っていました。笑
建物も新しく、フードコートやイベントホールなど一日中楽しめるボートレース場であり、100円から投票でき、白熱するボートレースを見ることができるのです。
大村を訪れることがありましたら、一度行ってみてほしいです。1日中いる必要はないのです、『ゲームセンター感覚でちょっと行ってみようかな』、『観光スポットとして気になるな』、と思う人にこそ新しい体験をしていただきたいです。
興味・関心はさておき、競馬場・ボートレース場は一度体験してほしいです。私が味わったように、価値観の変わるきっかけになるかもしれません。
楽しそうだから行ってみようかな?ときっかけを与えることができれば、嬉しく思います。
コメントを残す