こんにちはネリゴです。
いきなりですが、旅に出てドライブしているときに、島を見つけると渡りたくなりませんか?私はすぐ渡っちゃいます。笑
そんな島の魅力をブログを通じてお伝えできれば、と思っています。
今回は、前から行ってみたいと思っていた「笠戸島」で見つけた、おすすめのスポットを紹介しようと思います。
・笠戸島
瀬戸内海国立公園内にある笠戸島は、「七浦七岬」と呼ばれる変化に富んだ海岸線と豊かな自然に恵まれた、周囲約30kmの島です。
標高200mを超える山々が連なっているので、 ハイキングするのにもってこいの島 なのです。
本土側の洲鼻緑地から撮影した笠戸大橋です。
※笠戸島は、 野良犬が多くいるので、いるところには行かない・近づかないを徹底したほうが良いと思います。
・はなぐり海岸 海上プロムナード(海上遊歩道)
海上遊歩道は、はなぐり海水浴場の南側にあり、全長約300mの整備された歩きやすい遊歩道です。
また、遊歩道には突堤があり、釣りを楽しんでいる人が見受けられます。
足場が良いので、 家族連れでも安心して釣りを楽しむことができますね。
それにしても海上にある遊歩道には、気持ち良さしかありませんね。散歩するのにぴったりですし、瀬戸内海の風景を堪能するのに最適な場所だと思います。
・夕日岬
夕日岬は西日本でも有数の夕日スポットになっており、特に海水の浸食によりできた「はなぐり岩」の穴を通して見る夕影は絶景です。
現在の「はなぐり岩」は戦時中に陸軍が、舟艇を隠すために掘り広げたものです。
またこの場所から、昭和18年に台風で船体が分断され浜辺に打ち上げられた、コンクリート船を望むことができます。
戦時中は、資材不足を補うために、安価で簡易な製造工程であるコンクリートで造船されていたんですね。
干潮の時間帯 に行かれると、よく見えると思います。
・下松市栽培漁業センター(ひらめきパーク笠戸島)
下松市栽培漁業センターは、水源資源の維持・回復を目的にキジハタやヒラメなど12種類の中間育成を行い、笠戸湾に放流する活動に取り組んでいます。
① 種苗生産(アイナメ・ウマヅラハギ・オニオコゼ・キジハタ・マコガレイ)
② 中間育成(12種類)
③ 種苗放流
また、下松市の特産品である【笠戸ひらめ】【笠戸とらふぐ】の養殖が盛んで、施設見学や魚の料理教室・さばき方教室、そしてヒラメの餌やり体験などができます。
周防大島のなぎさ水族館にもありました、裸足で直接入り触れ合うことができるタッチプールがありますので、子供連れで楽しめる施設になっております。
子ども心をくすぶるガチャガチャを回して、餌を手に入れ、いざ餌やりへ!!
笠戸ひらめの水槽は、ヒラメの大きさに分かれています。普段なかなか見れないような、 アクロバティックな素早い捕食風景を見ることができます。
大きなヒラメよりも小さいヒラメの方が捕食の仕方がへたくそですね。笑
見にくいですけど、ヒラメがたくさんいます!
子どもの時は、他の魚と同じように体の左右についているのに、成長するにつれて体の左側に移動するのです。ヒラメってなんかすごい! 生き物の不思議ですね~
下松市栽培漁業センター / 山口県下松市大字笠戸島456-8
見学時間 / 9:30~16:30
・外史公園
外史公園には、『長岡外史』という人物の石像が建っています。
みなさんご存じですか? ちなみに私は知りませんでした…
下松市出身の軍人・政治家として活躍し、「日本の航空とスキーの先駆者」と呼ばれているそうです。
長い「プロペラひげ(最長約70cm)」が特徴的で、なんだか武器みたいですね。笑
小高い場所にある公園なので、瀬戸内海の眺望も抜群です。
外史公園 / 山口県下松市笠戸島
・まとめ
笠戸島で見つけた、おすすめのスポットについて紹介してきました。
どこの島でも当てはまるわけではないのですが、ゆっくりとした時間が流れ、景色を堪能するのに非常に良いと思っています。
たぶん、 その独特な島の雰囲気が好き なのだと思います。
みなさんも山口県に旅行に行かれる際には、「笠戸島」まで足を延ばして、瀬戸内海の景色とヒラメの餌やりをセットで堪能してみましょう!
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