◆大牟田銘菓カステラ饅頭を食べ比べしてみた!

こんにちはネリゴです。

今回は、大牟田銘菓カステラ饅頭について紹介していきます。

大牟田は国内屈指の『炭都』として賑わい、戦後の昭和30年代には200軒を超える菓子店がありました。繁栄の源だった炭鉱では多くの坑夫が働いていましたが、暑い坑内で石炭を掘り出すのはかなり過酷な労働だったに違いありません。

重労働を終え、すばやく疲労を回復するために好んで食べたのが饅頭などの甘い菓子でした。

炭鉱閉山により人口は減少し、菓子店も1店、また1店と姿を消しました。しかし、今も12万あまりの人口のわりに菓子店は多く残っております。

 

前回の記事: ◆出身者がおすすめする!大牟田駅周辺のお土産3選を紹介

 



 

・カステラ饅頭について

 

カステラ饅頭って聞いたことありますか?

明治18年創業の『菊水堂』初代、菊太郎がカステラに着目し、風味等取り入れて考案しました。

大牟田発祥の和菓子なんです!

しかも、カステラ饅頭が白餡の焼き饅頭のルーツと言われてるんです!

鶏卵、ハチミツなどで作った生地に白餡を包んだ焼き饅頭で、なんとカステラと同じ材料を使っていることから『カステラ饅頭』と呼ばれたそうです。

 

・カステラ饅頭食べ比べ!

 

 

今回、3種類のカステラ饅頭を食べ比べしていきます!

あくまで個人的な感想ですので、ご参考までに!

 

・大牟田菓子処 つる本舗

 

 

大牟田菓子処 つる本舗のかすてら饅頭を頂いてみます。

まずは見た目です、3種類の中では一番大きく見えますね!

『いただきます~』

ん、おいしい! 生地に厚みがあり、食べ応えがありますね~ 甘さひかえめな感じがします。

雨々、降れ降れ母さんが…”でお馴染みの童謡「あめふり」や「ゆりかごのうた」を作詞した北原白秋の詠んだ小唄に「夏は粉っぽいかすてら饅頭の、宵の風味の指ざはり」と残っています。 (HPより)

たしかに唄いたくなるほどのおいしさです。納得!

 

 購入店 :ゆめタウン大牟田店内 食品コーナー

 


 

栄養成分表示 (100g当たり)

エネルギー   296kcal

たんぱく質   6.9g

脂質      1.3g

炭水化物    64.1g

 

・相川総本舗

 

 

次に、相川総本舗のカステラ饅頭を頂きます。

見た目は3種類の中で少し小ぶりに見えますね。

『いただきます~』

ほう、生地が薄いですね~ そして、甘さは一番かもしれません。すこし粉っぽさを感じますが、それがまたいいですね! おいしい!

 

 購入店 :道の駅 おおむた 花ぷらす館

 


 

栄養成分表示 (100g当たり)

エネルギー   294kcal

たんぱく質   6.6g

脂質      1.6g

炭水化物    63.4g

 

・菓舗だいふく

 

 

最後に、菓舗だいふくのカステラ饅頭を頂きます。

見た目は、2番目に大きいですね~

『いただきます~』

うん、間違いない!安定のおいしさです。

生地が薄く、甘さひかえめな印象です。なんといっても、口溶けが一番いいですね~さすがです!

 

 購入店 :道の駅 おおむた 花ぷらす館

 

↓100g当たりで計算してみても、他の2種類とあまり変わりませんね


 

栄養成分表示 1個(約55g)当たり

エネルギー   171kcal

たんぱく質   3.9g

脂質      0.9g

炭水化物    36.8g

 

・まとめ

 

今回は、大牟田銘菓のカステラ饅頭の食べ比べをしてみました!

3種類食べ比べしましたが、どれも甲乙つけがたい結果となりました!カロリーもほぼ変わりません!笑

生地の厚みや甘味に多少の違いはあるものの、全部おいしかったです!

大牟田へお越しの際には、お土産にカステラ饅頭はいかがでしようか!

 

1件のコメント

カステラ饅頭は大牟田市築町か有明町にあった三友堂さんを始まりという伝記もあります。

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