こんにちはネリゴです。
今回は真夏の日差しの中、瀬戸内海の楽園、うさぎの島【大久野島】に行ってきましたので、紹介します!
真夏ということで、『あまりの暑さにうさぎがいないのでは?』と思いましたが、たっぷりとうさぎの島を堪能することができました。
瀬戸内海の美しい景色を眺めながら、うさぎに出会えるなんて最高以外の何物でもありません!笑
・元々は毒ガスの島
大久野島は、第二次世界大戦で使用するための毒ガスを多いときに年間1,500トン、秘密裏に製造していました。
重大な国家機密の島だったことから地図に記載されず、別名【地図から消えた島】と言われていました。
大久野島内には現在も、毒ガス貯蔵庫跡や発電所跡などが残っています。
大久野島毒ガス資料館がありますので、詳しく知りたい人はぜひ行ってみてください。
毒ガス資料館 / 広島県竹原市忠海町5491
営業時間 / 9:00~16:30(入館は16:00まで)
入館料 / 150円
・うさぎの島として観光地に
現在は、約1,000羽近くの野生のうさぎが島内には生息しています。
有力な説として、小学校で当時飼われていたうさぎが放され、野生化し繁殖したそうです。
今回、夏のかなり暑い日の日中に行きましたので、山から降りてきているうさぎの数が少なく、日陰でだら~んとしていました。
野生のうさぎではあるのですが、人にかなり懐いているためか、リラックスした状態で安心しきっています。(近くで写真を撮っても逃げません!)
これはこれでかわいいのですが!笑
見える周囲にいるうさぎのほとんどは、すでに餌を大量にもらっているせいか、人間が近づいても無反応(だら~んの状態)です。それでも時折、お腹を空かせたうさぎたちが駆け寄ってきます。
大久野島内には餌を売っていませんが、忠海港フェリー乗り場でラビットフードを購入することができます。(100円~200円)
スーパーやコンビニなどでキャベツ・人参を購入してから島に入る方がたくさんうさぎに餌をやれます!しかし、人参は切る必要があるため、キャベツがおすすめです!
電車で旅をお考えの人は、忠海駅横のファミリーマートでキャベツ・切ってある人参・ラビットフードを購入してから、大久野島に向かいましょう!
※野菜はうさぎが食べる分だけあげましょう!残っているとカラスがきて、うさぎに害を与えることがあるそうです。
大久野島のホームページには、うさぎ島の心得やフェリーの時刻表などが載っております。旅の予定に組み込む際には、一通り目を通して予習をしておくとさらに楽しめ、注意すべき点がわかり、良いと思います。
・価値観が変わる!?大久野島の景色
夏のシーズンにはないかもしれませんが、船から島へ降り立った瞬間、その辺に、というか見渡すところにうさぎがぴょんぴょん跳ねているのです。
↑(画像は、前回訪れた時のものです。10月中旬だったこともあり、かなりの数のうさぎがいました。)
しかも野生!ここは牧場でもないし、動物園でもありません。柵などなく、至る所にうさぎがいる光景に感動します。
まさに楽園!そして、トニカクかわいいのです!
こんな世界があったんだ…と非現実感を味わうことができます。
そしてこの島では、自分の納得のいく、インスタ映えする写真が撮れます。美しい風景とうさぎの姿はここでしか撮れません!
大久野島はうさぎだけでも魅力的なのですが、自然豊かな瀬戸内海の景色も大変美しいのです。ゆったりとした島時間を過ごし、リラックスしましょう!
・大久野島までのアクセス・大久野島散策方法
大久野島までは忠海港からフェリー・客船で向かうことになります。(所要時間15分)
ホームページに時刻表が載っています。(往復720円)
大久野島内では、無料の巡回バスがありますので、休暇村までシャトルバス(無料)で行き→休暇村でレンタサイクルをしますと、回りやすいかと思います。
夏のシーズンはきついかもしれませんが、少し涼しくなりましたら、徒歩で島を一周することをおすすめします。瀬戸内海とうさぎに癒されながら、楽しく散歩をしましょう!
・まとめ
瀬戸内海の楽園、うさぎと出会える大久野島についてお届けしました!
大久野島を堪能するには、気候の良い時期&雨の降っていない時がベストです!夏のシーズンでもいないことはないのですが、より楽しむためには暑さが和らぐ早朝か夕方に行かれたほうが良いです。
最大限うさぎを堪能したい人は、海辺のキャンプ場や休暇村大久野島に宿泊しましょう!早朝と夕方がうさぎのベストタイムなので、日中では見られないうさぎの姿や風景に癒されましょう!
日々の仕事や勉強で疲れているあなた!瀬戸内海の風景とうさぎに出会う旅はいかがですか?普段とは違う非現実的な体験と癒しがあなたを待っています!








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