こんにちはネリゴです。
競馬と聞くと、お金をかけて、的中すれば配当があるので、ギャンブルというイメージがありますよね。
いやいや、全然そんなことはありません。
楽しみ方次第で普段体験できないエンターテインメントになるのです。(ゲームセンターのような感覚オッケーです)
競馬場に行ったことない人(馬券を買ったことない人)向けの紹介になります。
あくまでギャンブルを推奨するものではなく、 エンターテインメントの提案です。
私自身、昨年から競馬の馬券を買い始めた初心者です。正直そんなに詳しくはありませんが、テレビで見るよりも実際に見て、応援するほうがドキドキワクワクできるのでは?と思ったので、佐賀競馬場に行ってきました。
・佐賀競馬場
佐賀競馬場はダートコースで、毎週土曜、日曜の14:00頃~19:30頃まで開催されています。
1周1100mの右回りで高低差は1mなので、ほとんど平坦なコースになります。他の地方競馬場と比べて粒が大きいので、パワーのある馬が有利という傾向があります。
フルゲートが12頭。(1レースに出場する馬の数です)
入場料は100円で、入れると競馬のゲートのように開きます。笑
入り口を超えて右手には、屋台のような食事処が連なっています。
佐賀競馬場 / 佐賀県鳥栖市江島町字西谷3256-228
・馬券の買い方
マークシート方式でチェックしていきます。
帽子色 | 白 | 黒 | 赤 | 青 | 黄 | 緑 | 橙 | 桃 |
枠番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
馬番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5・6 | 7・8 | 9・10 | 11・12 |
①単勝:1着になる馬を当てる
②複勝:3着までの馬のうち、1頭を当てる(出走馬が7頭以下のときは、2着まで)
③馬連:1着と2着の馬番号の順不同を当てる
④馬単:1着と2着の馬番号の着順を当てる
⑤枠連:1着と2着の枠番号を当てる(出走馬が9頭以上の場合のみ発売)
⑥ワイド:1着~3着までに入る2頭の馬番号の順不同を当てる
⑦3連複:1着~3着の3頭の馬番号の順不同を当てる
⑧3連単:1着~3着の3頭の馬番号の着順を当てる
今回、佐賀:第7レース 式別:3連複
本命◎・2頭軸【馬番③ – ⑧】 対抗○・2頭【馬番④ ⑪】の2点・200円で勝負します!
1点目:③ – ④ – ⑧
2点目:③ – ⑧ – ⑪
結果は…
1着・スターリングラン(牡) 枠番:3 馬番:③ 人気:3
2着・ガンバルベルシャ(牝) 枠番:4 馬番:④ 人気:1
3着・オーメンランゲ(牝) 枠番:2 馬番:② 人気:6
↓
6着・ハナハナホワイト(牝) 枠番:7 馬番:⑧ 人気:4
↓
9着・ムーンパスアイ(牝) 枠番:8 馬番:⑪ 人気:5
軸1頭の馬番③は、見事に1着。対抗の馬番④が、2着。しかし、もう1頭の軸・馬番⑧は、6着でした。惜しかったですね… すごくドキドキしました!
残念でしたが、迫力のあるレースに感動です。
※未成年の人は馬券を購入できません。
・買い目の決め方
レースの予想は専門紙などで見ることができますが、パドックや返し馬でレース当日のコンディションを見極めることができます。肉付き(筋肉の具合)やテンションなどなど、予想する上での判断材料になります。
パドック :発走前に該当レースに出走する馬が、厩務員に引かれ周回します。 返し馬 :パドックから本馬場(レース場)に入場した馬が、発走時間まで足慣らしをします。後は、人気・血統・騎手・前走の結果(過去5走の結果)・レースの距離などで予想します。
・馬の性別
牝馬 :メスの馬 牡馬 :オスの馬 せん馬 :オスを去勢した馬(騙とも書く)
・馬の脚質の種類(作戦)
逃げ :スタートしてから先頭に立ち、ゴール目指して走るタイプの馬。 先行 :先に行きたい馬を行かせ、その後ろで足をためてスパートをかけるタイプの馬。 差し :レースの途中は真ん中付近に控え、最終コーナーから加速し、直線でスパートをかけるタイプの馬。 追込 :レース途中は後方に待機し、最終コーナーを回るまで仕掛けず、直線で豪快にスパートをかけるタイプの馬。
馬の性格や特性・レースにおいての他の馬との兼ね合いなどによって、とる作戦は変わってきます。
・血統
血統を見るときは、主にその馬の父親と母方の父親(母父)が重要になってきます。
☆血統表の見方
馬名 | スターリングラン
牡馬 鹿毛 |
父 | スターリングローズ | 父 | アフリート |
母 | コマーズ | ||||
母 | ラストミニッツ | 父 | ネオユニヴァース | ||
母 | ラストリゾート |
父のスターリングローズは、ダート1200m~2000mまでを得意とし、活躍した馬。米国型の血統なので、スピードの加速と持続力があります。
母父のネオユニヴァースは、芝コースで活躍した馬なのですが、子供(産駒)にはダート適性があり、1600m~2100mを得意としています。日本型の血統なので、瞬発力とスピードがあります。
今回の佐賀第7レースは、ダート1750mのレースなので、血統的にはバッチリということになります。
血統は一つの判断材料に過ぎませんが、レースに出場する馬の能力を理解できると、すごくおもしろいですよね。
・レースのサイクル
①入り口の左にパドックがあり、次のレースで出場する競走馬が歩いています。
↓
②返し馬を見て、馬のウォーミングアップを見ます。
↓
③馬券を買い、応援スタンドに行きます。1階・2階・3階(有料の指定席)
↓
④白熱する迫力あるレースを観戦します。
↓
⑤的中していれば、機械 or 窓口で配当を手にします。
レースは30分間隔で行われますので、すぐに次のレースの競走馬がパドックを回り始めます。
↑①に戻る
中央競馬場には行ったことがないのでわかりませんが、すごく近くで観戦することができます。地方競馬場の醍醐味かもしれません、迫力がすごいです!
・まとめ
佐賀競馬場に初めて行ってきて感じたことは、年配の方が多いイメージがあったのですが、子供連れの家族や若い男女が多くいることに驚きました。
馬券は100円から購入できますし、変な話、購入しなくても競走馬のレース(パドック)は見ることができます。
競馬はギャンブル=悪いイメージという偏見が私にもありましたが、そんなことはなく、100円からドキドキワクワクできる、決してギャンブルではないエンターテインメントなのです。
佐賀を訪れることがありましたら、一度行ってみてほしいです。まさしく観光スポットであり、最高のエンターテインメントに間違いありません!
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