◆薩摩川内に行ったら買いたいお土産を紹介します!

こんにちはネリゴです。

前回紹介しました「たまごむっかん」はとてもおいしい郷土菓子でしたが、その他にも薩摩川内にはおいしいお土産(お菓子)がたくさんあります。

今回は、薩摩川内に行ったらぜひ買ってほしいお土産(お菓子)を紹介します。

鹿児島県には昔ながらの独特のお土産(お菓子)がたくさんありますので、ぜひ興味を持たれた人はお試しください!

 



 

・のせ菓楽 / これがし

 

 

のせ菓楽は、米粉専門店として小麦粉アレルギーの人でも楽しめるお菓子作りをしているお店です。

 

 

これがし(高麗菓子)は、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に島津家の人々が薩摩焼の文化と一緒に持ち帰ったものと言われています。

調べてみますと、鹿児島地方で売られている他、宮崎県の都城でも昔からのお盆菓子として受け継がれているとのことです。

 

 

 これがし 

小豆と米粉を混ぜ、蒸すことで作られるこれがし。

まず初めに感じたことは、 かなりの重量感がある ということです。実際に食べてみますと、思いのほか弾力があり、噛めば噛むほど小豆の甘さや旨味を感じるのです。

これがしは他のお菓子屋さんやスーパーなどでもよく目にしました。食べたことのない人は一度試してみてください。 歴史の味がします。 

 


 

のせ菓楽 / 鹿児島県薩摩川内市隈之城町1892

営業時間 / 9:00~19:00

定休日 / 水曜日

 

 

・しんこだんごの鬼塚 / しんこだんご

 

 

【しんこだんご】と呼ばれたり、【ちんこだんご】と呼ばれているだんごです。

しんこだんご / ちんこだんごの由来は、いくつかあるそうで…

●  「しんこ(新米)」の米粉だけを使用していたことからしんこだんごとなった説 

●  鹿児島弁で小さいだんごのことを「ちんかだんご」と言ったことから名付けられた説 

他にもあるそうです。

 

 

初めてこのだんごを知ったときは、【ちんこだんご】という名前のインパクトにびっくりしたのを覚えています。笑

手作りでだんごを焼いているところを見ていますと、香ばしい匂いにお腹が空いてきます。

 

 

 しんこだんご 

みたらし団子のようなものと思って食べると、全然違います。笑

甘さはまったくありません!

イメージとしては、甘くない香ばしい醤油団子と思って食べると良いと思います。個人的には、おやつで食べるというよりかは、朝食・昼食のお供に良いです。

少し残るお米の粒感がまたいいですね~。おいしいです!


 


 

しんこだんごの鬼塚 / 鹿児島県薩摩川内市宮崎町3691-4

営業時間 / 9:00~18:00

定休日 / 月曜日

 

 

・泰平菓子舗 / 黄金ポテト

 

 

昔ながらの伝統菓子や和菓子・洋菓子といったラインナップが店内に並んでいます。また、夏の期間はかき氷の販売もしているみたいです。

 

 

 

 黄金ポテト 

お芋の味がするおいしい饅頭、少しシナモンのような風味がしますね。

今回、紫芋のポテトを購入しましたが、黄色のポテト饅頭もありました。

少し硬めの生地が個人的にはかなり好きです。スイートポテトのようで少し違う、そんな感じのお饅頭です。

 


 

泰平菓子舗 / 鹿児島県薩摩川内市大小路町3-1

営業時間 / 8:00~19:30

定休日 / 第4日曜日

 

 

・薩州蔦屋 / 塩豆かるかん

 

 

かるかんと言えば、鹿児島のお菓子として有名ですが、 たまごむっかん・これがし・かるかんと蒸し菓子が多い印象 があります。

鹿児島のお菓子屋さんにはかならずと言っていいほど置いてあります。

 

 

かるかんとは、米粉・砂糖・山芋を混ぜ、蒸したお菓子です。あんこが入ったものやカラフルな色をした生地のものなど様々です。

 

 

 塩豆かるかん 

あん無しのかるかんなので、純粋にかるかんのおいしさだけを味わうことができます。

かるかん独特の食感と塩豆のアクセントが絶妙です。

個人的には、かるかん本来の味を楽しむことができる「あんこが入っていないタイプ」のかるかんをおすすめしたいです。


 


 

薩州蔦屋 / 鹿児島県薩摩川内市御陵下町29-58

営業時間 / 7:30~19:30 日曜・祝日 7:30~18:00

 

 

・まとめ

 

今回は、薩摩川内に行ったらぜひ買ってほしいお土産(お菓子)を紹介しました。

たまごむっかん・これがし・しんこだんごなど鹿児島独特のお菓子文化に触れたり、味わったりすることでおいしさを知ることができ、良い経験ができました。

 「日本にいろんなお菓子があり、そのお菓子には文化がある」 その言葉を胸にしまったまま、また次の旅に出掛けようと思います。

みなさんもぜひ旅のお供にお菓子巡りをしてみてください!そこには独特のお菓子文化があるかもしれません!

 

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