◆おすすめしたい松江周辺のお土産を紹介します!

こんにちはネリゴです。

島根県・鳥取県に旅に出かけ、実際に購入し、みなさんにおすすめしたい松江周辺のお土産を紹介します!

特に『松江』は、日本三大菓子処なので、お土産に関して超ホットな場所なのです!食べてみて美味しかったものばかりですので、その場で食べるのも良し!帰って旅の思い出に食べるのも良し!お土産に渡すのも良し!です。

 



 

・三英堂 不昧公三大銘菓

 

 

一度は食べてみたかった松江の三大銘菓【菜種の里】・【山川】・【若草】のセットを『三英堂』で購入しました。 菜種の里は三英堂にしか売っていません。 

 

 

創業、昭和4年の三英堂。松江の老舗菓子処の中では、比較的新しいお店ですね。

松平治郷(不昧公)とは…

松江藩七代藩主。17歳で藩主となり破綻寸前の財政を立て直し、殖産に努めて全国屈指の豊かな藩に甦らせました。書、画、和歌、俳句、陶芸など多彩に嗜み、特に茶人として名声がありました。ちなみに不昧とは公の号で、禅の高僧が説く「不落不昧」に因みます。松江では、菓子の文化が育まれ、茶が主役・菓子は脇役の関係で茶を引き立てるのが菓子の役目だったのです。『不昧公好み』という言葉が松江にはあり、不昧公が好んだ銘菓が今も作られ、世代問わず好まれています。
 【菜種の里】 :松江藩の名君、松平不昧公命名の御菓子。春の菜の花畑に白い蝶が飛びかう様をお菓子に表現しています。(落雁製)

 【山川】 :紅葉と川を紅白の落雁で表現した、不昧公好みの銘菓です。(落雁製)

【菜種の里】【山川】は、口にふくんだときに、サッと溶けていきます。落雁なので甘いのですが、後に引かない甘さです。

 

 

 【若草】 :良質なもち米を求肥に練り上げ若草色の寒梅粉をまぶした銘菓です。(求肥製)

 

 

【若草】は、ふんわりとした求肥で食感がすごく良いです。しっかりと甘さがありますので、お茶と一緒に食べるとベストマッチです!

一つ残念なことがありました…夏の車内に置いていたせいか、若草の求肥を包む寒梅粉が溶けていました。。温度管理も大事ですね…

若草は松江の様々なお菓子屋で製造してますので、三英堂を含め別のお菓子屋と食べ比べしてみてもおもしろいかと思います。

お茶の文化のある松江。抹茶や煎茶と一緒にいただくとより、当時の松江に想いを馳せることができると思います。

 ※不昧公三大銘菓セットを購入したい人は本店に行きましょう! 出雲ラピタ店には、売っていませんでした。

 


 

三英堂 / 島根県松江市寺町47

営業時間 / 9:00~18:00

 

 

・俵屋菓舗 俵まんぢう

 

 

明治31年創業。出雲大社に参拝された人達に、「何か、参拝された人の記念になる、お土産になるものを作りたい」という想いから、八雲堂という屋号で【俵まんぢう】・【俵せんべい】を作り始めました。

当時、【俵まんぢう】はカステラ生地の中に、小豆あんが入っていました。そこに、常連客のアドバイスで、「米俵には米が入っているから、米を模して白あんにしてみては?」と変えたところ、カステラ生地に合う、あっさりとした口溶けの味になり、より一層お土産として喜ばれるようになりました。

カステラ生地がしっとりとしており、白あんは甘すぎることなく、すごく良いバランスのお菓子です。どちらかと言えば、白あんは苦手なのですが、おいしく食べることができました。

 

 

購入店:道の駅 大社ご縁広場

 


 

俵屋菓舗 / 島根県出雲市大社町杵築南馬場西771

営業時間 / 8:30~17:30

 

・御菓子とみや おくにだんご

 

御菓子とみやは、出雲大社のお膝元で七十余年になる小さな和菓子店です。

 

 

出雲阿国が京都の四条河原にて、男装して舞台に立ったのが歌舞伎の始まりと言われています。偉大な先人阿国を偲び、その舞台に掛かる『黒』『柿』『萌葱色』の定式幕に合わせた色合いで、『小豆』『柚子』『よもぎ』の三色だんごを作ったそうです。

 

 

こし餡に黒胡麻、かぼちゃ餡に柚子、よもぎ餡に小さな求肥が入っており、小さなだんごですがそれぞれの味と食感を楽しむことができます。

鳥取県の打吹公園だんごに少し似ているかもしれません。

購入店:道の駅 大社ご縁広場

 


 

御菓子 とみや / 島根県出雲市大社町杵築東御宮通571

営業時間 / 8:00~18:30

 

 

・寺小屋ウェーブ 妖怪饅頭

 

 

境港の水木しげるロードを歩いていますと、一際目を引くお店があったので入ってみました。『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターの人形焼き【妖怪饅頭】が売っています。

店内を見ますと、4個入り~16個入りまで売っており、様々な味の饅頭があります。

 

 

そのまま食べても美味しい妖怪饅頭ですが、4個入りですので、凍らせる・冷やす・温める・そのままを食べ比べます。

今回、購入したのが黒バニラ味!饅頭ではなかなか見ない味ですし、妖怪感が増しますよね!笑

 

 

 凍らせる :凍らせてもカチカチにはなりません、バニラ味なのでアイスのような食感になります。

 冷やす :ひんやりして、夏にぴったりの普通においしい饅頭です。

 温める :レンジで5秒(500W)温めます。おいしいですが、他の味のほうが良いかもです。

 そのまま :こちらも、普通においしい饅頭です。

 

結果!バニラ味に関しては、凍らせる→冷やす→そのまま→温めるの順になりました。

凍らせる場合は、バニラ・カスタード・チョコレート・キャラメルクリームなどが良いです。

温める場合は、こしあん・抹茶クリーム・くりあんなどが良いです。

いろんな味で自分の好きな食べ方を試すのもアリです!『ゲゲゲの鬼太郎』ファンの人はもちろん、老若男女問わず、喜ばれるお土産になります!水木しげるロードにお越しの際は、旅のお土産に購入されるのをおすすめします!

オンラインストア『妖怪ストア』でも購入できます。

 


 

妖怪饅頭総本舗 / 鳥取県境港市本町9

営業時間 / 9:30~17:00

 

 

・山本おたふく堂 ふろしきまんじゅう

 

 

明治元年創業の長い歴史を持つ『山本おたふく堂』の【ふろしきまんじゅう】は、鳥取名物として多くの人達に愛される、伝統の製法で作られるまんじゅうなのです。

 

 

ふろしきまんじゅうの名前の由来は、出来上がりの形が風呂敷の四隅を折ったような形になることから命名されました。

小さなまんじゅうですが、シンプルさの中にある、甘さと黒糖の風味がどこか懐かしい味を表しています。これは、気が付くと食べすぎてしまうまんじゅうですね。。

 

 

保存料・着色料・香料等使用していないまんじゅうなので、製造日を含む3日と日持ちをあまりしません。

旅のお供のおやつとして購入するのも良しです!お土産にしたい場合は、3日以内に食べるか、冷凍庫で保存し、電子レンジで温めると美味しくいただけます!

 


 

山本おたふく堂 イオンモール日吉津店/ 鳥取県西伯郡日吉津村日吉津1160-1

営業時間 / 9:00~21:00

 

 

・まとめ

 

三英堂【不昧公三大銘菓】・俵屋菓舗【俵まんぢう】・御菓子とみや【おくにだんご】・寺小屋ウェーブ【妖怪饅頭】・山本おたふく堂【ふろしきまんじゅう】を紹介しました!

一度の旅では到底買いきれないほどに、松江を中心にたくさんのお土産物で溢れていました。さすがは「京都」「金沢」と肩を並べる日本三大菓子処ですね。

今や大抵のものはオンラインストアで購入できますが、実際にその土地に行き、お土産を見つけることこそが旅の醍醐味であります。普段だったら買わないようなものでも、旅に出ている高揚感で購入したくなるかもしれません。笑

 

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