◆周防大島で体感したいレジャー・文化施設!

こんにちはネリゴです。

周防大島で体感してきました、レジャー・文化施設について紹介しようと思います。

旅に出ていますと、自分が行きたいところには、もちろん行きますよね!しかし、あえて普段行かないようなところにも行ってみると、新たな発見があるものです。

 



 

・山口県 屋代島(周防大島)

 

 

山口県最東端に位置する島で、屋代島を含む周囲の島々を合わせて周防大島町となっています。本土と屋代島を結ぶ大島大橋。

グーグルマップで見ても、 正式名称は屋代島 ですが、一般的には周防大島大島と呼ばれているみたいです。また、昔から【金魚】の形に似ていることから、金魚島とも呼ばれているとか。

特産物は、山口大島みかんで世にも珍しい【みかん鍋】という食べ物があります。周防大島が誇るみかんと瀬戸内海の新鮮な魚介がひとつの鍋で食べられるのです。

私は食べたことないのですが、気になる人はお取り寄せもできるみたいなので、食してみてください。

 

瀬戸内のハワイ

 

周防大島は、「瀬戸内のハワイ」と呼ばれ、ハワイを思わせる風景や料理など楽しむことができます。

そう呼ばれている理由は、温暖な気候だけではないのです。周防大島は、日本初の海外移民が明治18年に始まり、周防大島から約3,900名もの人たちがハワイへ渡りました。

出稼ぎを終え、 帰国した際にハワイの風習や文化などを持ち帰ったとされます。 

また、昭和38年にハワイ州カウアイ島と姉妹島縁組を締結し、これを機に文化・スポーツ交流など多岐にわたる交流活動があったのです。

 

・なぎさ水族館

 

 

周防大島近海で獲れる海の生き物を見ることができる、 地域密着型の水族館 です。

 

 

水族館であまり見ることのないゴンズイです!おひげがキュートです!ゴンズイは、 胸鰭・背鰭に棘があり、毒があります。 

堤防でも釣れる(夜行性)ので、釣れた際には注意が必要ですね。

各水槽に手書きの生き物紹介が貼ってあり、それを見るのも楽しいです。なかなか水族館では見ることのできないフナムシ君。笑

 

 

 

磯の生物に触れ、素足で入れる水槽(タッチプール)があります。しかし、タッチプールにはかなり大きな魚やエイ(ヒレは切ってあります)などいますので、恐ろしくもありますね。笑

 

 

これぞ、 地域型の水族館の魅力 ではないでしょうか!

大きな水族館では見られないような生き物を展示していたりするので、個人的にはかなり好みです。

同じ敷地内に陸奥記念館や陸奥公園・陸奥キャンプ場があります。

 

 

 

釣りをされている人が、結構いました。なかなか潮通しの良さそうなポイントです!

 入館料  大人 210円  小・中学生 100円

 

<なぎさ水族館・陸奥記念館>

●共通チケットがお得です!

 入館料  大人 590円  小・中学生 260円

 


 

なぎさ水族館 / 山口県大島郡周防大島町伊保田2211-3

開館時間 / 9:00~16:30

休日 / 12月30日~1月2日

 

 

・陸奥記念館

 

 

戦艦陸奥は、1921年に完成し、当時世界最高と言われ連合艦隊の旗艦・御召艦として活躍しました。

しかし、1943年6月8日。連合艦隊司令部付として周防大島伊保田沖に停泊中のことです。 原因不明の謎の大爆発を起こし沈没してしまいます。 

総員1471名のうち、死者1121名、生存者はわずか350名でした。

何度か引き上げ作業をおこない、遺骨・遺品・主砲など船体の75%が引き揚げられました。現在も 残りの船体は周防大島沖の海底に眠っています。 

陸奥記念館内には、引き揚げにより回収された物品・艦体の一部や資料等が展示されています。

戦艦陸奥の歴史を知ることができ、戦争の悲惨さを後世に伝え、平和を願うためにこの記念館はあるのだと思います。

 

 

 

沈没現場の海を望むことができる丘には、慰霊碑と海底から引き揚げられた艦首・副砲・スクリューが展示されています。

 入館料  大人 430円  小・中学生 210円

 


 

陸奥記念館 / 山口県大島郡周防大島町伊保田2211-3

開館時間 / 9:00~16:30

休日 / 年中無休

 

 

・星野哲郎記念館

 

 

周防大島町出身で、日本を代表する作詞家:星野哲郎氏の功績を称えた記念館です。

庭を挟んだ三角の回廊には所々にガラス窓があり、明るく開放感のある「美しい」記念館であると思います。

詞ができたときのエピソードなど施設内のシアタールームで楽しめることができます。
星野作品の世界を体全体で体感することができ、大型スクリーンによる5面マルチ映像は圧巻です。

 

 代 表 作 
「男はつらいよ」 渥美 清 「アンコ椿は恋の花」 都 はるみ
「みだれ髪」 美空 ひばり 「函館の女」 北島 三郎
「兄弟船」 鳥羽 一郎 「雪椿」 小林 幸子

 

などなど、 代表作を上げたらキリがありません! 

星野哲郎氏が手掛けた作品のジャケットが壁一面に飾ってあり、歌謡曲好きにはたまらない記念館となっております。

私自身、テレビで歌謡曲を聞いたりしたことはあるのですが、じっくりと聞いたことがなく、貴重な体験をたくさんすることができました。

特に、 代表作と言われる作品ができるまでのエピソードは、興味深い内容ばかりでした。 時間を忘れてシアタールーム(星野劇場)に入り浸っていました。笑

 

 

星野哲郎記念館前には、海が広がっており、星野哲郎氏が見ていた周防大島の景色を堪能することができます。

 星野哲郎記念館内での写真撮影はできません。 

 入館料  大人 520円  小・中学生 300円

 


 

星野哲郎記念館 / 山口県大島郡周防大島町平野417-11

開館時間 / 9:00~17:00 (入館は16:30まで)

休館日 / 水曜日 (水曜日が祝日の時は、その翌日)

 

 

・まとめ

 

周防大島で私が体感したレジャー・文化施設について紹介しました。

特に星野哲郎記念館では、歌謡曲の素晴らしさを体感し、私の中の視野を広げることができたと思っています。本当に『知らない世界』でした!

人間は いつ・どこで・何に、興味を持つか、わからないものです。 仮にまったく興味・関心がないような事柄でも、体感することで興味が沸くかもしれません。

あえて自分が行かないような場所に行ってみるのも、旅の目的としておすすめです!

興味・関心がない場所に、あえて行ってみましょう!

 

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