こんにちはネリゴです。
宇部に行ったらぜひとも味わってほしい、利休饅頭を食べ比べします!
今まで食べたことはあるので、美味しさというところは知っていますが、果たしてお店によって違いがあるのか、比較してみます。
紹介するお店は【吹上堂】・【風月堂】・【小川蜜カス本舗】の3店舗です。
・利休饅頭って?
こちらの記事でも簡単に説明しました。
今回紹介する宇部の利休饅頭は、 お店によって名前(表記)が違う ので、そこもおもしろいポイントではないかと思います。
吹上堂 / 利休さん
風月堂 / 利休饅頭
小川蜜カス本舗 / 利休まんじゅう
・吹上堂 / 利休さん
創業大正10年の老舗で、特に原材料にこだわりがあり、山口県宇部市(吉部地区)で生産されたお米から作られる米粉を使用しています。
「利休さん」は宇部を代表する銘菓として愛され続けている、一口サイズの蒸し饅頭です。
利休さん
● 直径3cm 袋込みで9g
パッケージに黒丸が書いてあるものが白餡で、茶色の丸が書いてあるものが黒餡になります。
素朴な味で黒糖の風味が絶品の饅頭です。
個人的には今回紹介する利休饅頭のうち、パッケージの袋が一番好みです。
どの利休饅頭にも言えることですが、かなり小さい饅頭なので、4~5つぐらいパクッパクッと口に放り込みたいですね。
牟倍の里
柔らかい求肥の中に、なめらかな白あんが入っているお菓子です。
牟倍というのは、長門国宇部のことで温暖な気候・肥沃に恵まれた里だったそうです。
餅菓子好きの私は、こういったお菓子を見つけるとついつい買っちゃうわけですよ。甘くておいしく、素朴な味のする一品です。
吹上堂 / 山口県宇部市中央町2-2-1
営業時間 / 9:00~18:00
定休日 / 水曜日
・風月堂 / 利休饅頭
↑(宇部空港内にて購入)
利休饅頭
● 直径3cm 袋込みで10g
透明の袋が白餡で、白い袋が黒餡になります。
生地にはしっかりと黒糖の風味があり、間違いのない饅頭です。
饅頭としてもすごく安く、数も多いので、 会社の人に渡すお土産物として重宝する のではないでしょうか!
パーキングエリアや道の駅など様々な場所で購入できますので、見つけたら購入してみるとおいしさが伝わると思います。
・小川蜜カス本舗 / 利休まんじゅう
こちらも、創業101年という老舗のお店です。
伝統製法を守りながら、改良を重ねており、永年にわたり様々な人から愛され続けています。
こちらの記事で紹介しました ◆宇部市の【まちじゅうエヴァンゲリオン】と【ときわ公園】を紹介! では、新しいお菓子を作り続ける情熱を感じることができます。
利休まんじゅう
● 直径3cm 白袋7g・透明袋8g
透明のパッケージが白餡で、白いパッケージが黒餡です。
他の利休饅頭と比べても比較的黒糖の風味を感じません。それでもおいしさは健在です。
風月堂の饅頭と比べても、重さでわかるように若干の小ささを感じます。
コーヒーゼリー
旅のお供に、忘れちゃならないのがスイーツです。要冷蔵のものは、なかなか家まで持って帰ることが難しいので、現地で味わうのがおすすめです。
求肥・クリーム・あんこ・コーヒーに黒蜜をかけて食べるというスタイル。あんこは固めでコーヒーゼリーは甘くないので、全体のバランスがとても良いです。
黒蜜はしっかりと甘いので、少しずつかけながら甘さの調整を行うとVERY GOODです。
コーヒーゼリーは夏にぴったりで、あんみつも販売されていました。
今回は購入しませんでしたが、お店の名前になっている 銘菓:蜜カス(蜂蜜カステラ)は、一度は食べたいカステラ です。
次に行くことがあれば、ぜひ購入したいです!
小川蜜カス本舗 / 山口県宇部市昭和町1丁目4-22
営業時間 / 9:00~19:00
定休日 / 日曜日
・まとめ
宇部に行ったら味わってほしい利休饅頭について紹介しました!
どうでもいいことかもしれませんが、3店舗とも透明系のパッケージには白餡が入っており、白系のパッケージには黒餡が入っていました。
何か理由がありそうですね…!!
それにしても3店舗とも甲乙つけがたいぐらいおいしくて、ついつい食べすぎちゃいました。笑
餡の味や黒糖の風味など少しの違いはありましたが、大きな違いはないように感じました。
宇部を訪れた際には、ぜひとも様々な利休饅頭を味わってもらいたいと思います。
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