こんにちはネリゴです。
今回は、福岡県糟屋郡宇美町にあります宇美八幡宮(奥宮)について紹介したいと思います。
また、境内には休憩処として季のせ(和菓子屋)があり、宇美八幡宮に因んだ和菓子を購入することができ、手土産としてピッタリです。
私の実体験から言いますと…【子宝】・【安産】・【子育て】に関して、かなりすごい御利益のある神社です。
・宇美八幡宮
宇美八幡宮は神功皇后が新羅に渡り、帰国した際に応神天皇を出産したといわれる地です。このことから『産み(うみ)』の地名が残り、【子宝】・【安産】・【子育て】を守護する、『子安大神』として信仰されています。
日本書紀では、『宇瀰』-ウミ- と記されています
境内には、助産師の始祖が祀られている『湯方社』、応神天皇が出産されたときにつかまったとされる『子安の木』や産湯として使ったとされる湧水『産湯の水』などが残っているのです。
安産に関する言い伝えが数多く残っており、多くの人が【安産祈願】に訪れています。
神功皇后の出産にちなんで安産の願いを込めて奉納された【子安の石】は、宇美八幡宮ならではの信仰なのです。
私の知り合いに、なかなか子供ができず悩んでいる夫婦がいました。会話の中で、『そういえばこの神社、子宝に良いらしいよ』と、おすすめしてみたのです。その後夫婦は、旅の途中に寄った宇美八幡宮に参拝しました。半年もしないうちに『子供を授かることができた、ありがとう』と連絡があり、すごく驚いたのを今も覚えています。
ずっと半信半疑だったのですが、【子宝】・【安産】の凄まじい御利益を目の当たりにして、自分の中で確信に変わりました。宇美八幡宮はすごいところであると…
本殿の近くには樹齢2,000年以上と推定される、国指定天然記念物の『湯釜ノ森』や『衣掛の森』という巨大なクスノキがあります。
巨大なクスノキは圧巻で、一種のパワースポットのような神々しさがあります。
宇美八幡宮 / 福岡県糟屋郡宇美町宇美1-1-1
営業時間 / 参拝自由(授与所、祈願受付は8:00~18:00頃)
・奥宮
宇美八幡宮正面にありますのは「昭和の鳥居」で、裏手にあります「平成の鳥居」を抜けると、奥宮へと続く赤い橋「子安橋」が見えてきます。
宇美川に架かる子安橋を渡ると、奥宮の『胞衣ヶ浦』(えながうら)に到着します。
当宮の主祭神『應神天皇』の胞衣を納めているとのことです。
胞衣は、宇美川ですすぎ、筥(はこ)に入れて山(胞衣ヶ浦)に奉安したとされ、どの地を『胞衣ヶ浦』と称し、祠を建てお祀りしています。
・季のせ(ときのせ)
宇美八幡宮の境内には、子安餅(こやすもち)・季のせ(和菓子)・喫茶があり、休憩処として利用することができます。
店内には、季節に合わせた色とりどりの和菓子が並んでいて、実に美しいです。
今回、人を訪ねる用事があったため、手土産に良いだろうと日持ちのする2種類の和菓子を購入しました。
左が【百千万十】で右が【うみもなか】です。
宇美八幡宮内にあるお店ということで、お菓子の名前の由来が素晴らしいです。和と洋が混ざり合った和菓子で、生地と餡にバターの芳醇な味わいが特徴的ですね。
うみもなかは、パッと見た感じ宇美八幡宮の『子安の石』のような変わった色・形をしています。中には、小豆餡に爽やかな味のする柚子の風味を感じます。初めてこんな風味のある最中に出会いました。すごくおいしいです!
季のせ / 福岡県糟屋郡宇美町宇美1-1-24 宇美八幡宮内
営業時間 / 9:00~17:00
・まとめ
今回は、【子宝】・【安産】・【子育て】と凄まじいご利益のある、宇美八幡宮(奥宮)と境内にある季のせを紹介しました。
悩んでいる人、出産を控えている人、子育て中の人にぜひ宇美八幡宮に訪れて参拝してほしいです。この神社の【子宝・安産】の御利益は凄まじいです。
かなり有名な神社なので、知っている人は多いかと思いますが、知らない人にぜひ!おすすめしてほしいです。
そして訪れた際には、参拝後境内にあります季のせで願いを込められたお菓子を購入し、旅の思い出にしてもらえたらと思います。
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