こんにちはネリゴです。
山口県東部(柳井・上関・光・周南)で寄ってほしい魅力ある絶景スポットを紹介していきます!
私が旅の中で実際に寄って、瀬戸内海の風景や眺望を満喫し、おすすめできると思ったスポットばかりです。
また、山口県東部へ旅に出ようと考えている人には、絶景スポット巡りのほかに、その土地でしか手に入らないお菓子(お土産)を見つけてほしいです。
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・柳井茶臼山古墳
柳井の白壁の街から見える小高い丘に、柳井茶臼山古墳はあります。
茶臼山古墳は、4世紀終わりから5世紀初めに造られた 全長約90mの前方後円墳 です。
そもそも古墳は、亡くなった王を埋葬するためのお墓です。古墳で一番高い場所の下に王は眠っているといわれています。
茶臼山古墳では、二つの埋葬施設が築かれており、ほぼ平行に東西に並んでいるため、あらかじめ二人を埋葬するために造られていることがわかります。
古墳の表面には、葺石(ふきいし)が敷き詰められており、古墳時代さながらの姿に復元されています。
古墳を上っていきますと、無数の塙がオブジェのような感じで並んでいます。142基のレプリカが古墳全体に立っており、なんとなく圧倒されますね。
塙越しに見る、柳井の市街地・瀬戸内海や周防大島は、まさに絶景です! それと同時に、なかなか珍しいスポットなので、新感覚な体験ができますね。
柳井茶臼山古墳 / 山口県柳井市柳井
・上関城山歴史公園
上関城は、南北朝時代から戦国時代にかけて瀬戸内水軍の海城でした。この城は、現・愛媛県今治市宮窪を本拠とした能島水軍・村上義顕が海関を設け、代々居城していました。
天正16(1588)年に、 豊臣秀吉の海賊禁止令により能島・来島・因島の三島村上氏は、海上支配権を失い 、上関城は廃城されていったものと推定されます。
物見櫓(ものみやぐら)のような展望台からは、 瀬戸内海らしい島の景色と島らしいゆったりと流れる時間を満喫 することができます。
対岸には、道の駅 上関海峡がありますので、歴史公園に行く前に地元の食材を使ったお弁当など購入しておくと良いかもしれません。
上関城山歴史公園に行くなら、2月下旬から3月中旬の河津桜が満開になる時期がおすすめです。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、歴史公園の立ち入り禁止の場合がありますので、上関町観光協会をご確認ください。
上関城山歴史公園 / 山口県熊毛郡上関町長島熊毛
・象鼻ヶ岬
室積半島の先端からその名の通り「象の鼻」のような形に、伸びる象鼻ヶ岬。松が連なる岬の風景は、天橋立を彷彿させるところから、別名「周防橋立」と呼ばれています。
岬の先端には、航行の安全のために 山口県で最初に設置された灯台 があり、岬の中でも一際存在感がありますね。
また、岬を散策していますと、室積台場と呼ばれる砲台場がありました。江戸時代末期に、異国船の来航に備えて、長州藩が海岸防備のために築造されました。
瀬戸内海の景色は、本当に素敵です。 静かな波、島々の風景は見るものに感動を与えます。
駐車場から岬をぐるっと回って、約30分の散策でした。
象鼻ヶ岬 / 山口県光市室積
・永源山公園展望台
永源山公園は、面積13.3ヘクタールを誇る総合公園で、市民の憩いの場となっています。展望台近くにある、本格的なオランダの風車「ゆめ風車」がシンボルとなっております。
公園内には、遊具や芝生広場など充実しているので、家族連れにも大人気のスポットです。
ゆめ風車付近にある展望台からは、工場地帯の眺望を楽しむことができ、工場萌えの人にはたまらないかもしれません。笑
また、周南市は工場地帯なので、夜になると周南コンビナートの工場夜景とゆめ風車のライトアップを楽しむことができます。
私は、公園南駐車場に車を停め、風車まで(約10分)歩いたのですが、公園の北の方角にも駐車場があります。
時間がなく、ゆめ風車付近にしか行けませんでしたが、 ジョギングや散歩をされている人の姿が多かったです。
こちらも新型コロナウィルス感染拡大防止のため、施設の利用を中止している場合がありますので、ホームページ等ご確認ください。
永源山公園展望台 / 山口県周南市富田
・まとめ
山口県東部(柳井・上関・光・周南)で寄ってほしい魅力ある絶景スポットを紹介してきました。
今回紹介したスポットは、旅をする中で見つけた、言わば「初見のスポット」ばかりです。実際にその土地を訪れることで、知らないことを知ることができ、気づきが生まれました。
「行ってみないとわからない」ことばかりです。
「海を見たい!」と思ったのならば、瀬戸内海の風景を旅の目的にすることをおすすめします。理由は簡単、私が「瀬戸内海に魅了された一人」だからです。笑
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