こんにちはネリゴです。
山口県東部で見つけたお菓子について紹介しようと思います。
旅に出るのであれば、景色を堪能するのも重要ですが、知らないお菓子(お土産)に出会うのも超重要です!個人的に、ぜひとも食べてみたいお菓子があったので、寄ってきました。
「気になるものを食べたい!」という願望だけで、旅に出るのもいいものですね。笑
・柳井
柳井は山口県東部に位置する、瀬戸内海に面した港町です。古くから海上交通の要所として、多くの先達がここを往来し、江戸時代には商都として賑わいました。
当時の面影を残す白壁の街並みを散策すると、伝統を体感することができます。
金魚ちょうちんは、柳井市を代表する民芸品で、青森の「ねぷた」をヒントに、竹ひごと和紙に「柳井縞」の染料を用いて作られたものです。
・ひがしや菓子店 翁あめ
個人的にはなるのですが、私が気になって気になって仕方がなかったお菓子がひがしや菓子店の翁あめなのです。江戸時代末期、1845年創業の老舗和菓子屋というから驚きです。
一目見た時から、「食してみたい!」と思っていたのでした。
お店の人の話では、「好き嫌いがはっきりしている」とのこと。
いざ、実食!
寒天ではない、ゼリーでもない、上品な和菓子のあめと言うべきでしょうか!でも、あめとも少し違うような…
食感は固めのゼリーといったところで、味は砂糖あめのような味ですね。
かなり珍しいお菓子です。これは、食べる人によって感じ方が違うのではないでしょうか!
私は、 すごくおいしいと思いました。
伝統の製法で作られる、昔ながらの新感覚の和菓子を柳井にお越しの際には、ぜひ食してみてください!
ひがしや菓子店 / 山口県柳井市姫田15-6
営業時間 / 8:30~18:00
・あさひ製菓 三角餅
柳井の名物として「三角餅」というものがあることは知っていたのですが、老舗の藤坂屋本店が長期休業中とのこと。
白壁の街並みを散策していましたら、お土産物などを売っているお店「きじや」を発見しました。しかも、「やない名物 三角餅」ののぼりが…。
「あるじゃない三角餅!」 テンションがあがりますね~↑↑ノーマル(こしあん)・抹茶・甘露醤油と種類があったので、ここはあえて 甘露醤油 をセレクト!
ものすごく 柔らかい求肥の餅に醤油の味がついていて、中にはこしあんの餡玉 が入っています。
他の味は食していないのでわかりませんが、甘露醤油味はかなり甘く感じました。こうなると、ノーマルの味も食してみたくなりますね~
それと、 粉がかなりかかっているためか、めちゃめちゃ粉が落ちます。 笑
きじや / 山口県柳井市柳井津金屋437
・下松
柳井よりも西に位置する下松。主に、商業・工業地帯が広がり、半導体製造や鉄道車両の輸送など幅広い製造業が盛んな「ものづくりのまち」なのです。
そして、海に面した自然溢れる街なのです。特に笠戸島は、瀬戸内海国立公園に指定されており、絶景と海の幸が楽しめます。
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・ほうえい堂 ひとつった外郎
ういろうといえば、有名なのは名古屋・岐阜ですよね。個人的には宮崎の青島付近で買える、青島ういろうが好きです。
そして忘れちゃいけない絶品のういろうが、山口のういろうなのです。
山口のういろうは、山口県全域(防府・美祢・宇部などなど)で名産品なのです。今回は旅先である下松のういろうを購入しました。
山口ういろうの特徴は、 めちゃめちゃぷるぷるで食感がものすごく良いです。
定番の小豆・抹茶と季節限定の栗が入ったものを購入!
もっちりとしており、甘さ控えめであっさりとしたくちどけなので、いくらでも食べちゃいます。笑
ちなみに今回購入したのは、生ういろうなのです。生ういろうは、あまり日持ちしないので、贈答用には向かないかもしれません。
オンラインショップでもういろうは、購入することができます。 これはぜひ食べてみてほしいです。
ほうえい堂 フジ新南陽店(購入店) / 山口県周南市聖所2-2-1
営業時間 / 9:30~18:30
・最後に山口と言えば… 菓子乃季 月でひろった卵
山口銘菓と言ったら、月でひろった卵が王道ですよね。
鹿児島県の蒸気屋「かすたどん」、福岡県大牟田市の長崎屋「有明の月」、宮城県の菓匠三全「萩の月」と似ている、 カスタード饅頭 です。
ふわふわでとろっとしており、めちゃうまっなんですが、「かすたどん」「有明の月」「萩の月」と違うのは、中にカスタードと一緒に和栗が入っていることです。
そしてもう一点違うのは、 バリエーションがとにかく多い ことです。
カスタード・小野茶・ショコラ・イチゴ・栗・タピオカミルクティー・瀬戸内レモン・スイカなどなど
限定商品・コラボ商品まで含めると、とにかくたくさんです。笑
山口県内の様々な場所で購入することができます。月でひろった卵は、インターネットでも購入できますので、気になる人はぜひ!
・まとめ
山口県東部で見つけたお土産について紹介しました。
今回、特に印象に残ったのは、やはり念願の「翁あめ」でした。伝統の製法で作られる新感覚和菓子で、 食べたことのない不思議な食感がとてもおもしろかったです。
夏には、冷やして(冷凍)食べてもいいかもしれません!たぶん、 冷凍しても固まりません!
旅先でお菓子に出会うことはすごく楽しいことですし、その街を散策するのもすごく楽しいのです。
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