◆「幸せます」であふれる、防府市で見つけた観光スポット!

こんにちはネリゴです。

今回は、ふらっと防府市を訪れ、まちの魅力を探してきました。

防府市は、幸せにあふれた街。「幸せます」を探しつつ、自分なりに気になった観光スポットを紹介していきます。

 

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・幸せます とは?

 

山口の方言である「幸せます」は、 「幸いです。うれしく思います。助かります。ありがたいです。便利です。」 と、幅広い意味を持つ言葉です。

防府市では、『幸せます』という言葉をヒントに、 『幸せが増す』 という意味を付け加え、地域のブランドとなっています。

街の至る所にある他、「幸せます」の商品などあります。

 

 

 街を散策して見つけるだけで「幸せ」が見つかるような気がする ので、ついつい探しちゃいますね。

 

・大平山展望広場

 

防府市最高峰の631.3mの大平山の山頂にある公園です。

 

 

大平山山頂公園内は、 ヒラドツツジを中心に約10万株のツツジが植えられていることで有名 です。5月には、見ごろを迎え、西日本随一といわれる名所となります。

私が行ったのは、5月下旬でしたが、見ごろはとっくに終わっていたみたいです。。

 

 

それでも、山頂公園から望む景色はとても素晴らしく、 瀬戸内海の島々の大パノラマは圧巻 です。

 

 

この大パノラマを見ながら、アスレチック遊具や草スキーなどを楽しむことができ、家族連れにはもってこいの公園です。

 

 

過去には、山麓と山頂を結ぶ大平山ロープウェイがあり、1959年~2015年まで運行していました。

 

 

ロープウェイは廃止されましたが、現在もロープウェイは残っており、なんと!乗車することができます。(動きはしませんが…)

 

 

そこからは、 防府平野や瀬戸内海の絶景を一望 することができます。

新しいカタチの展望スポットとして、とても珍しく・斬新な体験をすることができました。

 


 

大平山山頂公園 / 山口県防府市大字牟礼163-59

 

 

・防府天満宮

 

 

「天神様」と広く崇敬されているのが、学問の神様・菅原道真公を祀る防府天満宮です。

京都『北野天満宮(947年創建)』・福岡『太宰府天満宮(905年創建)』とともに、日本三大天神のひとつで、904年創建と 日本で初めて創建された天神様 なのです。

 

 

天神様とは…
天神とは本来、天の神のことを意味します。菅原道真公の御霊信仰が始まった後は、道真公を天神として信仰するようになりました。また、道真公は学者だったことから、学問の神様として崇められています。

 

 

境内の建造物の多くは、国の重要文化財や有形文化財などに指定されております。

 

 

その中で、今回紹介したいのは『春風楼(しゅんぷうろう)』です。

萩藩主10代:毛利斉熙が五重塔の建設を始めましたが、藩の財政難により 建設を中止 しました。五重塔の一層部分の軒下をそのまま使用した珍しいものです。

 

 

この楼から街の景色を眺めることができ、座って休憩したくなる優しい風が吹いていました。

そして、防府天満宮を訪れた際は、防府名物:天神餅を食べましょう!

 

 

天神餅は、ノーマルの白餅・よもぎ餅・夏みかん餅(期間限定)と3種類の味が楽しめます。太宰府天満宮にも似たお餅「梅ヶ枝餅」がありますよね。

タイミングが良ければ、焼きたての天神餅が食べられるかもしれません。

その後は、隣の建物にあります「まちの駅 うめてらす」で、『幸せます』の商品や特産品などを購入しましょう!

「防府と言えば、防府天満宮!」というべきメジャースポットなので、ぜひとも旅の行程に入れてほしいです。

 


 

防府天満宮 / 山口県防府市松崎町14-1

 

 

・メバル公園(新築地町防災公園)

 

 

大きなアカメバルが遊具になっている、という斬新さに目を奪われたので行ってみました。名前のインパクトと珍しさがあったので、観光スポットとして紹介します。

 

 

災害時には仮設テントになったり、防災倉庫やシェルターなどの防災設備も充実しているとのことです。

安全安心な避難場所としても機能しているんですね~。。まさに、 近未来型の公園 と言えますね。

 

 

子供の大きさに合わせて遊具があるところも魅力のひとつ。

隣接している道の駅『潮彩市場防府』から見えるので、道の駅と一緒に楽しんでほしい観光スポットの一つです。

 


 

メバル公園 / 山口県防府市新築地町2-1

 

 

・三田尻御舟倉跡

 

 

街の公園の隣にあるから、何かヘンな感じですね。

 

 

御舟倉とは、藩主が乗る穏座船などがあった、 毛利水軍御船手組の根拠地 のことです。

周囲に造船や修理のための施設が設けられ、干拓が進むと御舟倉と海は水路で繋がりました。

しかし、御舟倉周辺の干拓が進むと、次第に陸地に囲まれます。明治維新後、御舟倉は廃止となり、大部分が埋め立てられ現在では、水路の一部が残っているのみとなりました。

 

 

萩往還とは…
江戸時代に参勤交代の道として、日本海側の萩と瀬戸内海側の三田尻(防府市)、約53kmが整備されました。中国山地を最短距離で結ぶ道であったため、険しい坂や峠が多く、道行く人たちにとっては苦労の多い道だったでしょう。

この場所は、瀬戸内海からの玄関口で、交通路として重要な役割を果たしていたのです。

いつか、武士や庶民・幕末の志士が歩いた萩往還を制覇してみたいものです!

 


 

三田尻御舟倉跡 / 山口県防府市三田尻3-13

 

 

・まとめ

 

今回は、防府市を巡り、自分なりに気になった観光スポットを紹介してきました。

防府市を訪れた際には、「幸せます」を探しながら、街を散策するのもおすすめの旅の行程です。歴史文化的なスポットや遊べるスポットが点在しており、魅力あふれる街でした。

行ってみて気づく、「街の雰囲気を感じる瞬間」がたまらなく好きなのです!

 

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