こんにちはネリゴです。
九州地方は梅雨が明け、本格的に夏のシーズンに突入します!
夏から晩秋までの釣りシーズン中に、一度はやってもらいたいのがライトショアジギングなのです。比較的にライトな釣りなので、釣り初心者にピッタリです!
ライトショアジギングの簡単な説明と私が普段ライトショアジギングで使用している、おすすめのルアー【ジグパラスロー】について紹介しようと思います。
ジグパラスローのみを使用しているわけではありませんが、使用頻度はナンバーワンです。
・そもそもライトショアジギングとは?

ライトショアジギングについて少し説明しておきます。
比較的軽めのルアー(20g~60g)を使用するため、ライトなタックル(ロッドやリールなど)で気軽にキャストして、魚を釣ることができます。

ガチなショアジギングやロックショアとは違い、比較的に足場の良いところから様々な魚を狙うことができます。
~対象魚~
【青物】(ブリ・カンパチ・ヒラマサなど)・【シーバス】・【フラットフィッシュ】(ヒラメ・マゴチなど)・【チヌ】・【太刀魚】・【ボトムフィッシュ】(カサゴ・メバル・ハタ系)

その他にも、小魚を捕食する魚ならどんな魚でも釣れるところが魅力的なのです。魚がヒットしたら、何が釣れているのか上げてみるまでわからないワクワクがあるのです。
・ライトショアジギングで魚を釣り上げるには?
【ポイント選び】・【時間帯】・【潮】が重要になってきます。
・ポイント選び

基本的には、潮通しの良いエリアで釣るようにしましょう。
プランクトンが多い→小魚が食べにくる→小魚を狙ったフィッシュイーターがくる
ライトショアジギングは、疑似餌を使った釣りなので、潮通しの良いエリア【ベイトの多いエリア】(小魚のこと)で釣らないと、まじで釣れません!
極端に言うと、岬の先端・外海に面する防波堤の先端などが潮通しの良いエリアになります。
・時間帯

基本的にはライトショアジギングを行う時間帯としては、早朝(朝マズメ)がおすすめです!
夜明けから日の出まで前後1時間ぐらいを指しますが、体感では9時ぐらいまでの時間であれば確率は高いと思います。
9時以降~日中でも釣れなくはないのですが、確率はどんどん下がっていきます。釣れないわけではありませんが…
釣りを行うエリアにより、釣れだす時間(活性が上がる時間)もまちまちなんですよね…

太刀魚などのターゲットによっては、夕方(夕マズメ)からでも狙える場合もあります。
・潮
〇満潮・干潮
水位が最も高くなる時を【満潮】といい、水位が最も低くなるときを【干潮】といいます。満潮から干潮に動いている潮を【引き潮】、干潮から満潮に動いている潮を【満ち潮】といいます。
満潮・干潮に達すると【潮止まり】といい、潮の流れが止まった状態になります。
すなわち潮が動いているタイミングがチャンスタイムになります。
特に、満潮の方が確率が高くなりますので、できれば朝マズメの時間帯に満潮が重なるような時がビックチャンスです。
〇大潮・中潮・小潮・長潮・若潮
大潮 :1日の干満差が最も大きい潮回り 中潮 :適度な干満差がある潮回り 小潮 :干満差が小さくあまり動かない潮回り 長潮 :干満差が小さく、ほとんど変化がない潮回り 若潮 :潮が若返ることから名前がついています。こちらもほとんど変化がない潮回り大潮・中潮は、潮が動くため釣りに適していると言われますが、釣りをするエリアによりどの潮回りがいいのかは変わってきます。
・おすすめルアー ジグパラスロー

・ジグパラスローの特徴

メジャークラフトのジグパラスローはスロー系のボディをしており、ヒラヒラと落ち葉が落ちるようなフォールアクションをします。(10g~60g)
ややリア気味にウエイトセッティングされているため、安定した飛行姿勢を実現しており、思った以上の飛距離がでます。
テーリング(エビになる)をあまりしない気がしますが、人それぞれシャクリ方が違うので、一概には言えません。
ただ巻きで誘う際にも、しっかりと泳いでくれるためアピール力がおちません。
そして、個人的に一番おすすめのポイントは価格なのです!Amazonならお店で買うよりも安く購入することができます。
ルアーは消耗品で、海底が岩場だったりすると根がかりをして、ルアーがロストすることもしばしば。上達すると、根がかりしにくくはなりますが、それでもなくなるものです。
あまりに根がかりがひどい場合は、リアフックを外すと良いです。
・アピールの仕方
基本的には、キャスト→ボトム(海底)までフォール(沈め)→中層までシャクる→ボトムまでフォール→回収 を繰り返します。
一度ボトムをとった方が、釣れる魚種が増えます。
表層(海面付近)に魚がいる場合は、着水後すぐにただ巻きを行うか、5秒フォールしてシャクれば良いです。
ワンピッチジャーク :リールのハンドルを半回転させると同時に、ロッドをシャクリ上げ、次の半回転でロッドを下ろします。最初はうまくできないと思いますが、ゆっくりとリズミカルに行い慣れることが大切です。リールのハンドルを固定し、ロッドだけを動かすと簡単にできます。
ロッドは脇に挟み、そこを支点にしてから振ったほうがラクです。ただ巻き :リールを巻くだけです。ルアーがアクションをしてくれます。
アピールの仕方はその他にもありますので、慣れてきたら取り入れてみると良いかと思います。

マキジグスローという商品もありますので、ただ巻きのアピール力をアップしたい場合やベイトが小さい場合に活躍すると思います。(専用ブレードがついています)
ルアー使用後は、家に持って帰り次第、水洗いするようにしましょう!放置していると、すぐに針が錆びてきます。
・まとめ
【ライトショアジギングの入門】・おすすめルアー【ジグパラスロー】の紹介をしました。
ライトショアジギングはベイトありきの釣り方ですので、いくら条件が良くても、青物の回遊やベイトがいなければ魚はなかなか釣れません。
情報収集は大事でSNS等を使用して、様々な場所の釣果を調べることで、ライトショアジギングで魚を釣り上げる確率が高くなります。
個人的には、釣り上げるのに一番大事なことは、ロッドを振り続けることだと思っています!そのためにも自分なりに疲れないシャクリ方を見つけて、魚を釣り上げてみましょう!
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