◆山鹿散策で見つけたスポットと見晴らしの良い公園を紹介します!

こんにちはネリゴです。

前回の記事:◆山鹿の奥座敷、美肌の湯で知られる平山温泉!に引き続き、山鹿について記事を書いていきます。今回は、山鹿を散策して見つけたスポットと見晴らしが良く、子供連れでも楽しめる公園を紹介します!

山鹿は車で通りはするものの、じっくりとスポットを巡ったことがなかったので、知らないことばかりで、とても良い経験ができました。

 



 

・山鹿散策

 

 

豊後街道を中心に栄えた宿場町・山鹿。歴史ある商家が軒を連ねる街道筋には、風情ある町並みが続いており、あちこち寄り道しながら、のんびりと散策することができます。

 豊後街道は、熊本から植木・山鹿・南関を経て小倉を結ぶ参勤交代道。山鹿は、この道の第一宿場町として栄えました。 

 

散策するにあたって、今回利用したのはこちらの無料駐車場です。

 

 

・八千代座

 

 

明治43(1910)年、旦那衆と呼ばれていた山鹿の実業家たちが建てた芝居小屋です。江戸時代の和風建築の枠と、洋風建築の長所を取り入れており、現在も歌舞伎や郷土芸能などの催しが行われ、人々を楽しませています。

 

 

特に目を引くのは、天井広告画シャンデリアです。

 

 

現存する他の芝居小屋には見られない特徴で、大修理で建設当初の広告画を復元しています。現在も商売を続けられている、お店の広告画もあります。

真鍮製のシャンデリアで、戦争時に金属供出で取り外されましたが、平成の大修理で蘇りました。

芝居小屋初体験の私にとって、舞台の高さより一段低く、木の棒で四角く仕切られた「桝席」は衝撃的でした。この小さな一桝の中に、8人も座っていたなんて…

 

 

また地下の、奈落や廻り舞台を見学できるのも魅力的です。

舞台演出を支える空間で、役者は衣装やかつらをつけた状態で、この狭い空間を移動します。

 

 

芝居等の場面転換時に使う舞台装置で、人力で動かします。

それにしても初めて見る空間に、驚きの連続でした。私が思っているよりもはるかにカラフルで、江戸時代の歌舞伎小屋の様式を今に伝える、重要な芝居小屋であることに間違いないです。

 ※公開日以外は館内の見学が可能 

 

料金 / 大人520円 小・中学生260円

 


 

八千代座 / 熊本県山鹿市山鹿1499

営業時間 / 9:00~18:00

定休日 / 第2水曜日 年末年始

 

 

・湯の端公園 あし湯

 

 

豊後街道と国道325号が交差する山鹿の中心部の公園内に「あし湯」があります。散策の途中に立ち寄り、のんびりと過ごすことのできる絶好のスポットです。

 

・さくら湯

 

 

今から約370年前に細川藩主の御茶屋として記録が残る木造温泉「さくら湯」。昔の面影を残したまま、明治初期の大改修以降、市民温泉として愛されてきました。

江戸期の建築様式を再現した「さくら湯」。他の温泉ではなかなか味わえない昔ながらの趣を、堪能できる温泉です。

 

・一本松公園

 

 

丘の上にある公園で、石でできた巨大な風車のモニュメントが印象的です。しかも、自然の風を受けゆっくりと羽が回るのですから驚きです。

3基とも違う方向を向いており、それぞれの風向きに対応しているらしいです。

 

 

敷地内には、全長90メートルのローラー滑り台やテニス広場、特産品の直売所などがあり、休日に子供を連れて遊ぶのにとても良い公園です。

 

 

丘の上にあるということもあり、景色はたいへん良いです。春には桜が咲き誇り、お花見スポットとして、それ以外の日和にはピクニックとして、とても人気があります。

のんびりと過ごすのにうってつけの公園で、ゆったりとした時間を過ごしましょう!

 


 

一本松公園 / 熊本県山鹿市鹿本町高橋94-123

 

 

・歴史公園鞠智城

 

 

国指定史跡の鞠智城跡は、大和朝廷が約1300年前に築いた古代山城と言われています。公園内には、全国的にも珍しい八角形建物や兵舎や武器庫などが復元されております。

 

 

だだっ広い空間が広がっておりますので、開放感がありすごく気持ちの良い公園です。

公園内には、鞠智城について学べる「温故創生館」や地元の特産品の直売所・食事ができる「長者館」があります。

2階には、公園全体を眺めながら休憩できるスペースもありますので、遊び疲れたり、歩き疲れても大丈夫です!

駐車場からは、あまり景色が見えないため、展望台までは徒歩で移動する必要があります。

 


 

歴史公園鞠智城 / 熊本県玉柏菊鹿町米原443-1

 

 

 

・灰塚展望台

 

 

駐車場から20分ほど歩いたところにあります灰塚は、展望台になっており、360°のパノラマ絶景を楽しむことができます。

 

 

 

 

見にくいですが…画像中央の山は、標高389mの山の中腹から突き出した独特の岩を見ることができます。平安時代に山中にこもった山伏たちが、不動明王を本尊に祀って修行をしたことから「不動岩」と呼ばれています。

三つの岩から構成される岩のうち、真ん中(中不動)と西側の岩(後不動)には、九州遊歩道が整備されているので、散策を楽しむことができます。

・中不動コース 20分 ・後不動コース 40分


こちらも山鹿のスポットとなっておりますので、気になる人は行ってみてください。

 

・まとめ

 

今回は、【山鹿散策】八千代座・湯の端公園 足湯・さくら湯【一本松公園】【歴史公園鞠智城】灰塚展望台を紹介しました!

時間の関係で不動岩には行けなかったので、次訪れた際には、ぜひ行きたいですね~。そこから見える景色も間違いなく、絶景でしょう!

山鹿散策では、見つけたスポットの他にも様々なお店が続いていますので、みなさんもお気に入りのお店を見つけることができると思います。

公園は自然いっぱいで、とにかく空気がおいしいです!一本松公園では、ピクニックと遊具で遊び歴史公園では、ピクニックと虫取りなんかがおすすめです。

今週末の予定にいかがですか?

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
ネリゴDream Journey
普段と違うところに行くことは、紛れもなく旅である、をモットーに『少しでも旅してみたい』と思ってもらえるような、九州中心のスポットやお土産(お菓子)の情報を発信しています。