◆日南市飫肥に行ったら絶対にやるべきことを紹介!

こんにちはネリゴです

少し時間は経ってしまいましたが、年末に日南市の飫肥に行く機会があり、見どころや食べ物を堪能してきましたので、紹介しようと思います。

飫肥では、風情ある町並みとあま~い食べ物に癒される旅となりました。なかなか珍しい場所だと思いますので、ぜひ行ってみてください!

 



 

・飫肥の見どころ

 

 

飫肥は、1588年から明治初期までの280年間飫肥藩・伊東氏の城下町として栄えました。

今も残る風情ある町並みは、1977年に 「重要伝統的建造物群保存地区」 に選定されました。

 

 

飫肥城は、103年にも渡って伊東氏と島津氏が領有権を争った城です。現在、本丸跡には日南市立飫肥小学校が建てられており、1978年には大手門が復元されました。

また、2004~2005年に放送された『NHK連続テレビ小説』わかばのロケ地になったことでも有名です。

おすすめのスポットとしましては、大手門をくぐり、天守閣跡へと進んだ先にあります、いくつもの 飫肥杉が立ち並んでいる風景 です。

 

 

神秘的で神聖な雰囲気を感じることができます。

 

 

城下町には、江戸時代の商人通りがあり、呉服屋・薬局・酒屋・本屋など130軒ほどが軒を連ねています。

 

 

城下町らしい鯉が泳いでいる景色も見ることができます。

 

・おび天 蔵

 

 

おび天 蔵の建物は、江戸時代に飫肥藩の藩役所が置かれていたところです。

1880年(明治13年)以降は、伊東家が管理し「長倉」と呼ばれて利用されていました。この長倉は飫肥城下町に残る唯一の建物となってます。

ここではお土産物の購入や食事をすることができます。

そして小腹が空いたときにおすすめなのが、目の前で揚げる 「おび天実演コーナー」 です。揚げたてアツアツのおび天を食べることができます。

歴史のある建物で飫肥の名物である「おび天」と「厚焼卵」を食べるのも、おすすめの旅の行程です。

飫肥に行けなくても、宮崎空港にも店舗がありますので、ぜひご利用ください。

 


 

郷土料理 おび天 蔵 / 宮崎県日南市飫肥9丁目1-8

営業時間 / 9:00~17:00

 

 

・おび天

 

↑おび天

九州の小京都、日南市飫肥で育った庶民の味として昔から親しまれてきた天婦羅こそが「おび天」なのです。

栄養豊富なたんぱく質で、柔らかく濃いめの味付けなので、野菜炒めやうどん・そばの具材に適しています。

もちろんそのまま食べても絶品です!

製法は、日南海岸で水揚げされた魚のすり身に豆腐・黒砂糖・味噌を混ぜ、それを手の平で適当な大きさにしてこんがりとキツネ色に揚げます。

おび天の特徴は、黒砂糖を使用しているからこその茶色の色合いと豆腐・味噌を材料とする他に類を見ない あま~い食べ物 なのです。

 

・厚焼卵

 

↑厚焼卵

画像を見てもらったらわかると思いますが、 普段目にする厚焼卵とは異なる食べ物 です。

七輪の上に銅製の卵焼き器を載せ、そしてさらに蓋の上に炭火を乗せてじっくりと手間をかけ焼き上げていきます。

焼き上げた後は、 しっかりと冷やすのが飫肥の厚焼卵 です。

ほどよく固い食感が特徴で、おかずというよりもデザートに近いのです。

簡単に言いますと、手づかみできるおいしい上品な和風プリンと言ったところでしょうか。笑

厚焼卵の概念が変わる唯一無二の あま~い食べ物 です。

 

・まとめ

 

日南市飫肥に行ったら絶対にやるべきことを紹介しました。

「おび天」も「厚焼卵」もおび天本舗のオンラインショップで購入することができますので、ぜひお試しください。

日南市飫肥にはスイーツではないあま~い食べ物(醤油・おび天・厚焼卵など)がたくさんある、魅力ある町でした。

宮崎に行く機会がありましたら、少し足を延ばして行ってみてください。

 

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